2024年4月20日 その2

なぜ、わたしは母の胎にいるうちに死んでしまわなかったのか。せめて、生まれてすぐに息絶えなかったのか。

なぜ、膝があってわたしを抱き乳房があって乳を飲ませたのか。

それさえなければ、今は黙して伏し憩いを得て眠りについていたであろうに。

(新共同訳聖書『ヨブ記3章11節~13節』)

(省略)

なぜわたしは、葬り去られた流産の子光を見ない子とならなかったのか。

(新共同訳聖書『ヨブ記3章16節』)

 

そういえば元恋人がクリスチャンだったことを思い出す。しかし彼は死のうとしていた。

確か、キリスト教では自死は禁止だったはず。いや、自死を認める宗教など存在するのだろうか。広い世界、あるのかもしれないけど少なくとも私は聞いたことがない。