全然眠れず無意味に徹夜をしたので、散歩がてら支払いに行く。
疲れたら少しは眠れるだろう。
ところで何を支払ったのかというと、映画のチケットふたつと、アップルのギフトカードふたつ。〆て6000円。
どんな映画を観るのかというと、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督『恋する惑星(4K)』と同監督『花様年華』で知ってどハマりしたトニー・レオン(梁朝偉)が出演している『無名』だ。
『無名』の方は特典付き前売り券らしく、ポストカードが貰えるらしい。
アップルのギフトカードは、HSK(中国語の検定)の公認単語アプリに課金するために買った。3級と4級の単語を学ぶつもりだ。
中国産コンテンツにどハマりしていることがよく分かる。
ところでこういう映画の登場人物は普通语で話しているのだろうか。
『無名』のチェン・アルやその作品は実は今まで全く知らなかったが、ウォン・カーウァイの方は香港映画の監督だから広東語で作品を作っているのだろう(というか前に私が観た『花様年華』は広東語の台詞がほとんどだった気がする)。
中国語のリスニングの勉強にもなるから普通语の台詞が多いといいんだけどね。
そういえばウォン・カーウァイの著書の日本語訳が4月23日に発売されるそうな。
『2046』という作品にちなんで2046部しか販売しないらしい。13500円、絶対欲しい。でも本にしてはちょっと高いんだよな。悩みどころだ。
高くても持ってることに価値があるのかもしれないが。
最近特に物欲が旺盛で、物欲乙女どころか物欲女王になっている。
蝶の標本や、地球儀、天秤などを買って部屋をミュージアムめいた感じにしたい。
古い聖書や聖母マリア像を机の上に飾りたい。
ウェッジウッドのハンカチも欲しいなあ~。ネイルポリッシュも欲しいし。黒と赤と青しか持ってないので、ピンクがいいな。
クローゼットを乙女の装備品で埋め尽くすのもいいな。ネグリジェとか。でもガサツだからすぐ汚しそう。
紅茶とか香水に課金するのもあり。
とにかく絶対買いたいのは新しく発売された嶽本野ばら『ロリータ・ファッション』かな。
美しく着飾ることに魅せられた乙女のひとりとしては外せない。
う~ん、頑張って働くしかないな。